不動産を好印象物件に変える！玄関リフォームの意外な効果とは

建物の物件は、風水学的にみても重要だといわれます。
玄関を清潔で開放的に保てば、いい運気が玄関から入ってきてくれるのだとか。
日常生活で考えても、玄関がきれいな家は掃除や手入れが行き届いている場合が多いような気がしますね。
それでは、不動産の売却に、玄関はどのような影響力を持つのでしょう。

玄関リフォームという考え方

玄関は家の顔であり、やってきた人を一番最初に出迎える場所でもあります。
門からのアプローチやドアのデザインなど、建てられたときの流行りが反映されやすい部分でもあります。

築年数の経った家ほど、玄関は古臭い印象になるのはいなめません。
門扉や玄関扉の汚れ、傾きなどが激しいと、購入希望者の意欲は低下してしまうでしょう。

建物全体をリフォームするには多くの費用がかかるので、売却物件にあまりお金はかけたくない、と躊躇する人も少なくありません。
しかし、玄関だけのリフォームなら費用も安く済む上、それでいて建物の印象ががらりと変わってしまうのです。

最近は建築メーカーもリフォーム用のパーツに力を入れており、玄関ドアだけでもデザインや機能が多種多彩となっています。
少しくたびれていた感じのある玄関も、最新の扉に付け替えるだけで見違えて立派になるのです。
工事にかかる時間も短縮され、解体工事などが不要のタイプもあります。

例えば採光や風通しに難のある物件でも、玄関を開放的に見せるリフォームをするだけで、ぐっと印象が良くなることがあります。
引き戸に換えて省スペースを実現したり、小窓つきの扉に替えることで風通しが簡単に調節できるものもあります。

さらに、古い玄関は鍵の安全性が不安です。
しかし玄関リフォームすることで鍵も最新式の物に換えることが可能で、購入希望者に安心を与えることができます。

余裕があれば、玄関扉だけでなく、たたきや壁も統一感のあるリフォームを行ってみましょう。
室内のリフォームは、購入者の好みに合うかどうかという不安がありますが、玄関だけのリフォームならその心配も少なくて済みます。

築年数が古い、立地が悪いなどと諦めてしまわず、玄関リフォームで不動産の印象をアップさせてみませんか？
低予算で驚くほどの効果が期待でき、購入希望者にも喜ばれるのではないでしょうか。